モノづくり技術力向上コンサルタントの日記

経営と技術を取り持つ解釈士

【お盆ですね】

こんにちは、技術力向上コンサルタントの赤星@技術士です。


今日からお盆の方も多いと思います。
お気をつけてリフレッシュください。


さて、この夏は災害が非常に多い年です。
被害がまだ残っている、


復旧がまだ、


など大変な苦労を


この暑い中されていると思います。


ご苦労は計り知れませんが、体調に気を付けていただきたいです。


災害が発生した時、生産の経験が長い私としては、


ついつい、BCPを考えてしまいます。


事業継続計画


です。


一時、製造業の流行でもありました。


数年前、導入前の盛り上がりが勤めていた企業でもありました。


半導体製造装置へ納入する製品のBCPです。


拠点の多重化、


人員の安全確保など・・


BCPらしい策定を


模索しながらやりました。


でも、今思えば結局は


机上の空論レベルです。


日本人的発想で、


まわりが大丈夫、


ここは過去に災害はない・・・


など、いろいろな理由付けをしつつ


経営側も、取引先に求められたから


「とりあえず」


作る文化があります。


本当にそれがいいのでしょうか?


働き方改革の意味を履き違え、


BCPの本当の意味を履き違える・・・


これが企業を疲弊させ、発展しない要因ではないでしょうか?


BCP働き方改革の目的は、


従業員のことを考え、


組織のことを考え、


そして取引先を考える。


そのためには、BCP働き方改革をどのように進めるのか?


これが生産性向上には重要なことです。


目的があり、課題が生まれます。


何が目的なのか?


その達成レベルはどこか?(目標)


その目標を達成するための課題は何か?


そこからスタートなのではなりませんか?