【業績UP!! 仲間探しで組織の活性を上げること】
来年度の採用と並行して、再来年の採用につながるインターンシップの時期です。
ところで、何を意識してプログラムを作っているのでしょうか?
私は、教育もしていた立場です。
単なる組織の教育では、「○○な人材になってもらうためのプログラム」づくりを意識しました。
当然、人事担当、教育担当はそうですよね・・・
<インターンシップでの出来事>
過去3年程度2Weekインターンシップの主担当をしました。
将来の人材確保のために職場をよく知ってもらい、意欲ある優秀な人材を確保するためです。
学生も企業のしていることや自分のやりたいことの発見につながり、すばらしいことだと考えています。
しかし、受け入れ側の環境は
人事部:良い人財確保したい
受け入れ部署:来るかわからない人をまともに相手できない(いそがしい)、
とりあえず当たり障りのない手のかからないことをやらそう・・
というギャップがあります。
さらに、人事部は、評価は受け入れ部署の評価内容に沿っているだけ。
多少のコミュニケーションはあるが、部署任せ。
このように人事と受け入れ部署の目的がずれています。
それで、キャッチボールができるのでしょうか?
表面的なやり取りで満足していませんか?
<受け入れ側の意識はこう持つべき!!>
私が担当した時、こう考えました。
彼らが、「仲間」となりうる人材か?だけです。
優秀かどうかは、「コミュニケーション能力」で計れます。
そのためのプログラムを検討しました。
その目的に対して、考えたことは
(1)多面的な声が聞きたい=年齢・性別関係なく様々な人と仕事をしてもらう。
(2)小さなことから目新しいことまでやらして、反応(意欲)を見たい。
(3)たわいもない会話をしてみたい。
です。
他部署のプログラムを見ました。
大体、デジタル設計ツールを使ってもらうことと、
モノの説明や現場体験です。
デジタルツールの中身は不明でしたが、私のような意識をして
受け入れたところがあるのかは不明です。
でも、わかることは「とりあえず」的な感じということ。
<仲間を選ぶことの意味>
なぜ、入社するかわからない人を「仲間選び」と考えるのか?
それは、お互いに仕事がしやすいことが生産性だけでなく、
会社の雰囲気を変えるから、です。
管理職経験が長いので、経営者視点なのかもしれませんが
人材採用の目的は、
(1)組織の価値向上
(2)経済発展への寄与
(3)家族の幸せ
です。
特に、従業員=家族は幸せになれば、
組織価値は向上し、社会への貢献度は上がります。
正のスパイラルアップにつながります。
<まとめ>
今日は、仲間探しについてお伝えしました。
一つ目は、人事と受け入れ側とのギャップ、
二つ目は、仲間意識を持つこと、
三つめは、どうして仲間意識が大事か、
でしたね。
人との縁は偶然ではなく、必然です。
良縁にするのも「仲間」意識が重要です。
多くの良縁が、生産性を向上させるだけでなく、
革新的取り組みに注力できる体制へ導きます。
人任せの採用、目的意識を持ったプログラムが、
良縁・悪縁を左右します。
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