モノづくり技術力向上コンサルタントの日記

経営と技術を取り持つ解釈士

【モノづくりの技術力向上コンサルタントが考える生産性向上その2~ツールをカスタマイズするには?~】

こんにちは、技術力向上コンサルタントの赤星@技術士です。
生産性向上の要因である「4M」の視点で
製造業の困りごとの解決の方向性を考えていきます。

<お・も・て・なしを実現>
ツールは、協働ができると使い方は広がります。
それらに合うようにカスタマイズを考えるからです。
それには、「考動力」が必要です。
自らの頭で考えて、動ける力のことです。
どんな企業や組織であっても根底にある考えは同じと考えます。
具体的な考動は、環境や立場によりも変化しますが、
そのためにやるべきことは同じだということ。

<考動力UPには?>
考動力を向上させる方法例を以下に示します。
(1)新規参入;世の中にある商品に応用できる技術分野を想定する。
(2)新設計:自分色のモノや考えを設計する。
(3)作って売ってみる;売れなくても、できることを伝えるだけで良い。
(4)コト(技術)・モノ(デザイン)・ルート(販路)の3軸で差別化。
(5)今あるモノ・できるコトを掛け合わせる。
(6)フォークアイの視点:俯瞰すること。
(7)あえて面倒で手間のかかるコトやモノに挑戦する。
(8)コトやモノの生い立ちを伝える:誕生秘話

<コトとモノを組み合わせた結果・・・>
いかがでしょうか?
今ある現実を俯瞰して、コトとモノの組み合わせという
単純なストーリーは?
新しいモノやコトの多くは、
過去の応用にすぎません。
新しい技術や商品は急に降ってきません。
掛け合わせや組み合わせで、
今あるツールをカスタマイズして、
考動力を養ってみてはいかがでしょうか?

<まとめ>
今日は、「ツールをカスタマイズするには?」についてお伝えしました。
一つ目は、おもてなしを実現する考動力、
二つ目は、考動力向上には・・・、
三つめは、コトとモノの組み合わせでできること、
でしたね。

経営のヒントになれば幸いです。
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