モノづくり技術力向上コンサルタントの日記

経営と技術を取り持つ解釈士

【モノづくりの技術力向上コンサルタントが考える生産性向上その3~会議をなくすことが働き方改革になる!?~】

こんにちは、技術力向上コンサルタントの赤星@技術士です。
生産性向上の要因である「4M」の視点で
製造業の困りごとの解決の方向性を考えていきます。

<異業種交流会への参加で気付いたこと>
約1時間30分で、プレゼンテーション、紹介、出来事など
ステマティックに進めていく交流会へ参加しました。
冗長性をなくすため、
1分単位での時間管理をしています。
ビジター参加でしたが、衝撃的でした。
いままで、会社員で会議を開催し参加もしています。
これほど、時間管理とその時間内ですべきことが
連携が取れている会議の参加は初めてでした。
よく、
会議は生産性を落とす!!
会議時間は30分以内!!
座って会議しない!!
など・・・
形式的なことはよく聞きます。
今回は、全員参加・発言機会の均等化、意思決定の明確化
など、会議の本質を見せていただきました。

<必要な会議とは>
会議の目的と知りたい情報を共有して
次の活動につなげるための会議は
なくすべきではありません。
今回を機に、今までの会議への取り組みや
次への行動への布石といったことまで
考えつくすことの大切さを体感できたことに感謝です。
皆さんも、一度振り返ってみてはいかがでしょうか?

<やはり意思決定のプロセスが明確なことが大事>
まとめると、意思決定を明確にでき、次のアクションを円滑に共有できること、
これが会議の本質です。
働き方改革の名のもと、
会議の削減をしている企業は多いです。
しかし、必要でない会議とそうでない会議の判別が
納得いくものでしょうか?
いつまでも感覚的では、本当の働き方ができません。
経営陣から真の働き方改革をしてほしいものです。

<まとめ>
今日は、「会議をなくすことが働き方改革になる!?」についてお伝えしました。
一つ目は、全員参加・発言機会の均等化、意思決定の明確化、
二つ目は、必要な会議はなくしてはならない、
三つ目は、意思決定のプロセスが明確なことが大事
でしたね。

経営のヒントになれば幸いです。
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