モノづくり技術力向上コンサルタントの日記

経営と技術を取り持つ解釈士

【モノづくりの技術力向上コンサルタントが考える生産性向上その4~ストーリーを伝える~】

こんにちは、技術力向上コンサルタントの赤星@技術士です。
生産性向上の要因である「4M」の視点で
製造業の困りごとの解決の方向性を考えていきます。

<モノづくりは・・・・>
モノづくりは、様々なストーリーから成り立っています。
こだわりのある商品であれば、職人の仕事柄が出てきます。
最近では、「モノ」を売るのではなく「コト」を売れ!!
そうすれば、「モノ」が売れる。
という言葉をよく耳にします。
購入者側としては、付加価値が他の商品と比べて
どれくらいあるのか?
対価を払う価値があるのか?
という視点で購入検討します。
例えば、商品ができるまでにあった
様々な困りごとを
いかに工夫して解決して
作り上げたか、
というプロセスやストーリー
が決め手になることがあります。
「ものがたり」を作ってください。
あとは、それを伝える仕掛けがあればよいのです。

<伝える仕掛けとは!?>
工場見学
地元交流会等への参加
など・・・
いい商品は、生き生きとした職人が作っています。
また、プロセスに自信がある職人たちが作っています。
その姿を見て、商品を購入されるケースがあります。
生産性向上の目的は、
顧客であるエンドユーザーへ
最高の体験と価格に見合う商品を同時に得てもらうこと、
でなければならないと考えます。                                                   
「モノづくりものがたり」はユーザーを意識した
生産性向上のなかから産まれてきます。
ぜひ、ユーザーを意識した
生産性向上を見せてください。

<まとめ>
今日は、「ストーリーを伝える」についてお伝えしました。
一つ目は、モノづくりの「ものがたり」はなにか?が重要、
二つ目は、ユーザーからモノづくりは生まれる!!
でしたね。


経営のヒントになれば幸いです。
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