モノづくり技術力向上コンサルタントの日記

経営と技術を取り持つ解釈士

【小さな製造業が使えるマーケティングがある!】

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こんにちは、技術力向上コンサルタントの赤星(ビジネスネーム)@技術士です。


多様な社会は、消費者のニーズの多様化を生みました。
製品も種類が増加し、類似した内容のものもあります。
この時用いられるマーケティング手法が「イノベーション」です。


イノベーションとは、「技術革新」と訳されることも多いですね。


しっくりこないと思います。


簡単に言うと、「従来あるモノことを、それまでとは異なるやり方で新しく結びつけていくことで、新たな発想や価値を生み出すこと。」です。


近代マーケティングの父である「フィリップ・コトラー」は、製品のイノベーションに関するマーケティングには、


バーティカル


②ラテラル


の2種類があるとしています。


バーティカルとは「垂直の」という意味で、
既存製品のコンセプトを維持し、基本製品に機能を増減して改良していく方法です。


例えば、サイズ変更や機能のカスタマイズ、パッケージ変更があります。


②ラテラルとは「水平の」という意味で、
既存コンセプトにとらわれず、顧客視点で生まれた製品コンセプトを創り出す方法です。


例えば、ウォークマンですね。


小さな会社であれば、①バーチカル・マーケティングがおすすめです。


限られたリソースと得意な技術「コア技術」を前面に出した製品・サービスづくり。


しかしアイデア出しをして、具現化するまでに4Mが整理されていなければなりません。


人・機械・方法・お金の整理です。


この整理ができないと「イノベーション」はいつまでたってもできないままです。


その解決のお手伝いができるのが180日現場改善プログラムです。

 

経営のヒントになれば幸いです。
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