モノづくり技術力向上コンサルタントの日記

経営と技術を取り持つ解釈士

【電子商取引(EC)の現場における消費者の変容】

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こんにちは、技術力向上コンサルタントの赤星(ビジネスネーム)@技術士です。
2019年1月25日の日経MJの「今年の「EC動向」予想してみた 変わるお金と時間の意識」から
モノづくりについて考えます。
https://www.nikkei.com/article/DGXKZO40405750U9A120C1H56A00/
消費増税、キャッシュレス決済、働き方改革によるタイムシフトが始まる今年。
中小企業のチャンスは増えるのか?
それとも淘汰されるのか?
という視点で考えてみます。
電子商取引とは、英語ではe-commerc(イーコマース)といい、
略称がECです。
インターネット上で行う「商取引」のことです。
ネットショッピングですね。
EC事業の種類には、一般的に3つあります。
企業と消費者間取引「BtoC」(Business toConsumer)
企業間取引「BtoB」(Business to Business)
消費者間取引「CtoC」(Consumer to Consumer)
このEC事業は、年々増加しています。
理由は、
「利便性」
です。
いつでも、
どこでも、
買い物ができる。
または品定めができる、
ことです。
BtoC、CtoCも今後は伸び続けるでしょう。
日本人は、まだ現金主義者が多いです。
数年後は、ほとんど電子決済へ移行すると考えています。
IT化は、個人、企業に大きな変化を与えました。
EC化も同じです。
携帯電話のように急速な普及は
「利便性」
からスタートしています。
ECもスタートは同じです。
消費増税働き方改革により、
商売の仕方が変化するでしょう。
時間を気にしない買い方が
リアル店舗の活性化につながる可能性。
ネット決済でなく
リアル店舗での電子マネー化の促進・・・・
かもしれません。
それとも両方など。
結局、
時間
お金
の使い方が変化するときは、
ネットとリアルの使い分けがより明確になり、
モノだけでない、
「サービス・情報」を付加価値として
差別化する意識を持つべきです。
小回りの利く中小企業に勝機はあります。
この商機を逃さないために、
自社の強みである「技術力」を向上させて下さい。

経営のヒントになれば幸いです。
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